もう春が来たの?

 昨日(2/14)買い物で街に出た帰り、地下鉄北四番丁駅を出ましたら、こんなものを見つけました。 *蕗の薹の群生  ここは駐輪場の陰になっている所でして、フェンスで囲われたちょっとした空き地です。毎年フキノトウが群生するのですが、誰も採る人が居ません。なので、こんな姿が見られるのですね。  昨日は仙台も最高気温…
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仙台七坂、「まとめ」

 前回までの回で「仙台七坂」の七つの坂をひとつづつご紹介してきました。その中で、それぞれの坂が「仙台七坂」に採り上げられた理由の考察も試みてみたのですが、今回の「まとめ」では、それらの総括をしてみたいと思います。 1、私が何故「仙台七坂江戸時代成立説」を疑ったのか  私が「仙台七坂」というものの存在を知ったのは二十数…
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仙台七坂、⑦「茂市ヶ坂」

 今回は「仙台七坂」の最後の坂、「茂市ヶ坂(もいちがさか)」の話になります。  私の母などは今でも「茂市ヶ坂」の名を口に出すのですが、昭和40年以降に生まれた方ですと「茂市ヶ坂」の名すら知らない方が多数なのではないかと思います。  でも、今でもこの坂の名が書かれた市街図(私が普段使いしている昭文社の「でかじまっぷ 仙台」もそうで…
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仙台七坂、⑥「藤ヶ坂」

 「藤ヶ坂(ふじがさか)」は、何でこんな坂が「仙台七坂」に数え上げられているのだろう、と疑問になるような小さな坂、って言うか、階段(!)です。 *藤ヶ坂(坂下から) *藤ヶ坂(坂上から) 1)場所  市街地の西部、青葉区大手町に在ります。  戦後、「五橋通(いつつばしどおり)」は西へ延伸され、「道場小路…
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仙台七坂、⑤「新坂」

 「新坂(にいざか)」は私のブログでも、過去に何度か話題にしています。  昔ほどではありませんが、現在もよく使われる坂ですし、仙台人の間では良く名の知れた坂です。その意味では「仙台七坂」にふさわしい坂なのですが、私の仮説の論理を進めるにはちょっと厄介な坂でもあります。その辺の、”論理展開”がうまく行きますかどうか…  ま、とりあえず…
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仙台七坂、④「元貞坂」

 「元貞坂(げんていざか)」は、お歳を召した方でも知っている人は稀になりました。今はそこを通る人も限られます。 1)場所  この「元貞坂」周辺は、江戸時代初期~中期、明治~昭和初期、戦後~昭和30年代と、何度も再開発があった地域でして、「元貞坂」が何処を指して言っているのかを特定するのにだいぶ苦労しました。実を言…
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仙台七坂、③「大坂」

 「大坂(おおさか)」は、仙台人ならばほとんどの人が通った事のある坂でしょう。でも、その名を「大坂」だと知っている人は稀かもしれません。 1)場所  地下鉄東西線「大町西公園」駅の「西出口1」を出てすぐのところに在ります。その「西出口1」を出てすぐ正面に見える「西公園通」との交差点、「大町交差点」と「大橋」の東詰めを…
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仙台七坂、②「扇坂」

 「仙台七坂」の他の坂はいずれも仙台城下に在る坂なのですが、この「扇坂(おうぎざか)」だけは城中に在る坂です。その辺も、私に、「仙台七坂は江戸時代に成立したんじゃ無いんじゃない?」、と思わせる所以です。 1)場所  市営バスの「国際センター西」バス停の所に在ります。地下鉄ですと、東西線の「国際センター駅」が最寄り…
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仙台七坂、①「石名坂」

 この「石名坂」は、現在はその名がその所在地の街区名になっています。 1)場所  その、若林区石名坂に「満谷山 円福寺」という曹洞宗のお寺が在ります。 *満谷山円福寺山門  この円福寺は「仙臺三十三観世音」の第二十番札所になっていまして、その円福寺の門前を南北に通るなだらかな坂道が「石名坂」です。 *「…
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仙台七坂(序)

 もう二年以上昔の事になるのですが、『近いうちに「仙台七坂」の題名で一括ご紹介しようかと考えています』と、コメントに書いたのですが、ずううう・・・っと、ほったらかしになっていました。移り気なのは私の悪い癖です。すいません。  と、いうことで、次回からシリーズでひとつづつ「仙台七坂」をご紹介して行こうと思います。  その前に、…
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「七人の侍」は侍じゃ無い?

 初めに断っておきます。今回のお話は、なにも黒澤明監督の名作映画をディスろう、と言うつもりのものではありません。それどころか、私は黒澤映画を大いにリスペクトしています。大好きです。  実を言いますと、今回のお話は、前回まで続いたシリーズのスピンオフなのです。前回まで続いたシリーズの中で、私は何度か「侍」という用語を使いました。この…
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「夢酔独言」から拾い上げる武士の生活(最終回)

 前回に続き、侍の俸禄の話の後編です。 *蔵米の受け取りの様子      「復元 江戸生活図鑑」柏書房より  幕府の御米蔵は、大川を挟んだ東西の両岸、二ヶ所にありました。西側を「浅草御蔵」、東岸のものを「本所御蔵」(裡俗:御竹蔵、現在の「蔵前」です)と言いました。  この絵は、その幕府御米蔵前での蔵米(御切米)の引き…
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「夢酔独言」から拾い上げる武士の生活(7)

 このシリーズ最終回のテーマは、「旗本・御家人の俸禄」です。長い話になりますので二つに分け、今回はその前編とします。  江戸時代のお侍さんの生活の話をする時、よく言われるのは「侍は塩を米に換えたサラリーマン」という言葉です。確かに、侍の禄は、ほとんどの場合その単位はお米の量(石・俵)であり(仙台伊達家の貫高表記は例外に…
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昨日の報告

 昨日(11/24)、歴史民俗資料館の定例サポーター会に行ってきました。皆様にご心配をおかけしたのですが、なんとか私の研究発表、「仙台城下の村境」も無事(たぶん)済ませました。 *濡れ落葉の榴岡公園  その後に「企画展展示物解説」の予定があり、持ち時間を40分に予定していたのですが、時間が押して来てしまったので30分…
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近況報告を、短く

 今、今度の日曜に開催されるサポート会での研究発表の準備で、「夢酔独言から拾い上げる武士の生活」シリーズの記事作成が遅れています。ようやく、配布資料の作成が一昨日終わりまして、昨日歴史民俗資料館に届けてきました。 *榴岡公園・南口  八重桜の落葉が大分進んでいます。  メタセコイヤの紅葉はまだこれからですね…
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夢酔独言」から拾い上げる武士の生活(6)

 今回は旗本・御家人の住宅事情についてお話して見ようと思います。今回のキーワードは、「江戸時代の土地は皆公有地」です。  「夢酔独言」を通読して見ますと、勝小吉は5回居宅を変えているようです。「夢酔独言」からピックアップして、以下に並べてみます。   ①:父、男谷平蔵の、深川油堀の別宅に生まれる。     …
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「夢酔独言」から拾い上げる武士の生活(5)

 今回のキーワードは、「お侍さんはシンデレラ?」です。  「私の本棚から、「夢酔独言」」の回で、勝小吉が2回も出奔(家出)をした事をご紹介し、とんでもない事だ、という様な感想を書きました。事実、”主持ちの武士=侍”が主に無断で家を空ける、という事はとんでもない事で、それどころか、門限がある侍すらいたのです。  躾の厳しい…
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「夢酔独言」から拾い上げる武士の生活(4)

 今日は勝小吉も属していた「小普請組」について書いてみようと思います。  今回のキーワードは、「小普請組」は幕府直参のハローワーク、です。  前回も書きましたように、「小普請組」は無役の旗本・御家人の内の家禄3千石以下の者たちが組み入れられる組織です。  家禄3千石以上の幕府直参はほぼすべてが旗本と言ってよ…
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「夢酔独言」から拾い上げる武士の生活(3)

 「旗本」と「御家人」という言葉は誤用されやすい、という事で、前回はその説明を長々としてしまいました。今回は、その誤用の例を平凡社ライブラリー「夢酔独言 他」から拾ってみようと思います。 <strong>*旗本、大番士の出勤姿    「復刻 江戸生活図鑑」柏書房より  今回の記事でキーワードとなるのは、「旗本」とは…
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「夢酔独言」から拾い上げる武士の生活(2)

 「旗本」とか、「御家人」とか言う言葉は武士の身分に関する呼称で、時代劇などでは良く耳にする言葉ですが、よく誤用される言葉でもあります。ま、その境界が入り組んでいることもあって、間違うのも無理は無いのですが…  事実、私もこのシリーズの冒頭回で誤記をしてしまいました(すでに訂正済みです)。今回は、その「旗本」、「御家人」という身分と、…
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