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zoom RSS 梅雨が近いのでしょうか

<<   作成日時 : 2017/05/28 13:16   >>

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 昨日(5/26)、雨の合間を縫って、街へお買い物に出かけました。帰りは荷物が多くなるので、コンパクトカメラだけをバックに入れて出かけたのですが、道々、梅雨の花というか、初夏の花というか…、をいくつか見つけたので写真にしてきました。





*ムラサキツユクサ(紫露草):ツユクサ科ムラサキツユクサ属
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 朝方まで降っていた雨に濡れて、色が鮮やかになっていました。雨が似合う花です。


 この花の近くに、このムラサキツユクサの白花の園芸品種、「オスプレイ」も咲いていました。
*オスプレイ
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 同じように雨露が似合う花と言えば、ツユクサ(露草:ツユクサ科ツユクサ属の一年草)があるのですが、
   ・ツユクサ
      2016年7月2日撮影
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こちらが咲き始めるのは一月ほど遅く、6月末頃で、盛期も夏の終わりか秋の初めです。





 ムラサキツユクサの花を見て、アジサイの咲き具合が気になりましたので、探してみました。
*アジサイ(紫陽花):アジサイ科アジサイ属
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 つぼみが綻びかけているようにも見えますが、まだまだ先でしょうね。仙台でアジサイが開き始めるのが6月10日頃、色が付いてアジサイらしくなるのが6月下旬です。そして、紫陽花寺(北山の資福寺)の見ごろは、6月25日〜7月5日頃でしょうか。





 そのほかにも夏に花咲く植物たちを見つけたのですが…
*ドクダミ(蕺草):ドクダミ科ドクダミ属
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 5月下旬が花期で、この花の匂いがしだしたら、「もうじき梅雨だなあ」という思いになります。
 家の犬走や軒下等、少し日陰の所に花を咲かせます。
 違う場所ではもう咲いているものもあるのかもしれませんが、この一叢はかわいらしい白いつぼみが出ているだけでした。



*アメリカオニアザミ(亜米利加鬼薊):キク科アザミ属
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 一般にアザミと言えば秋の花なのですが、これは夏に咲くアザミです。7月頃に咲き始め、夏の間ずうっと花を見せています。秋口に綿毛のある種子を作り、風に乗せて種子を飛ばします。以前、「ケサランパサラン」の話の時にご紹介した個体です。まだつぼみが固いですね。花を開くのはまだまだ先でしょう。
 別名を「セイヨウオニアザミ」と言います。「原産国が欧州なのに”アメリカー”はおかしいだろう」ということからつけられた別名です。新しい図鑑などではこちらの名前で出ているものも多いです。



*ヒルガオ(昼顔):ヒルガオ科ヒルガオ属
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 5月初めごろからこれの蔓が伸びているのを見ていました。まだ花は咲かせていないだろう、と思いつつ、生け垣の下を漁って見ましたら、咲いていました。雨露に濡れて色も鮮やかです。



*ジギタリス(英語名 Digitalis、別名をfoxglove/狐の手袋):ゴマノハグサ科(もしくはオオバコ科)ジギタリス属
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 今年もこの花が咲く季節になりました。夏の花です。
 今のところ、この場所以外では植えられているのを見ていないのですが、もともとが欧州原産で、古くは薬草としても使われていたこともあるので(毒性の方が強いので危険なのですけど)、イングリッシュガーデンにはよく植えられていましたので、日本でもそちらの趣味の方は植えられているでしょう。
 花色は、白、黄色、青、紫と、多種あります。
 誤食は命にかかわるほど危険な毒草です。






 春の花達はそろそろ終わりを迎えていました。
*オオデマリ (大手毬,) :スイカズラ科ガマズミ属ヤブデマリの園芸品種
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 5月が花期です。
 ヤブデマリもそうですが、花の構造はアジサイに似ています。手毬状に咲く白い花はガクが変化した「装飾花」です。ヤブデマリはそれでも花序の中心に本来の花を咲かせる(ガクアジサイに似た姿です)のですが、このオオデマリはすべてが装飾花になっています。
 この花は、そろそろ盛期を過ぎたようで、部分的に色が変わって萎れていました。



*ミヤコワスレ(都忘れ):キク科シオン属ミヤマヨメナの園芸品種
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 花期は5月〜6月です。梅雨に入るころまでは咲いているのですが、ここの花は花びらが散り始めていました。
 最近は、公園の花壇も家庭のお庭も、洋花ばかりになってきているのですが、やはり長く愛される花もありまして、この「ミヤコワスレ」もそれなのでしょう。すくなくとも、江戸時代後期から栽培されている古い園芸品種です。



*アメリカフウロ(亜米利加風露):フウロソウ科フウロソウ属
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 花が少し残っていましたが、果実を結び始めています。
 北アメリカ原産の外来種で、道端でよく見かける花なのですが、花は意外に可憐で可愛らしく、私の好きな花の一つです。
 果実の形もユニークで、仏舎利塔が建ち並ぶ様子に似ています。種子の散布の仕組みについては、以前「木の実・草の実」のところでお話しましたね。その様子が見たくて、一房摘んできて、我が家の壁にぶら下げてあります。タイミングがうまく合えば、写真にしようと思っています。



 以下の二種の花期は一応春となっているのですが、盛夏と厳冬期を除けば年中花を咲かせています。でも、このように勢いのある姿は、やはり今頃までですね。
*ハハコグサ(母子草):キク科ハハコグサ属
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 ご存知のように、この「ハハコグサ」は春の七草の「オギョウ(御行)」なのですが、例によって植物学者の牧野富太郎博士は、博士の著書「植物記」/ちくま学芸文庫の『春の七草』の項で蘊蓄を傾けています。
 まず、『世の中でこれを訛って「ゴギョウ」と言うは良くない! 故に、”五形”とか”御鏡”などと書くのは断じていかん!』と、言っています。ちなみに、「!」は私が勝手に付けました。博士の舌鋒の鋭さについ…(笑)。
 また、『このオギョウの本名は「ホウコグサ」と言うのだ。今日これを「ハハコグサ」と通称し、「母子草」と書くが、甚だ宜しくない!』と述べています。
 博士の説では、この間違いの起こりは文徳(もんとく)天皇の一代記を表した『文徳実録』の著者が、『古き苗に若葉の添うて生ずれば、母子と言う名も義(ことわり)なり』と、牽強附会(けんきょうふかい/こじつけること)したためなのだそうです。
 「ホウコグサ」の由来については博士も断定ができなかったのですが、『中国に「蓬蒿」、「皤蒿」、「白蒿」、「黄蒿」などという草があって、その呼び名が古くに日本に伝わってこの名になったのかもしれない。でも、「ホウコ」と言う名は古くには何らかの意味がある言葉だったのかもしれない。』と言っています。
 博学多識の博士が分からないことに、浅学凡才の身である私が意見を付け加えるのも恐れ多いのですが、私は、「はふこぐさ(生ふ小草)」なのでは? と、考えてます。この草の生態からの想像です。



*ウスベニチチコグサ(薄紅父子草):キク科ハハコグサ属
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 チチコグサの近縁には「タチチチコグサ」、「セイタカハハコグサ」、「チチコグサモドキ」、「ウスベニチチコグサ」、「ウラジロチチコグサ」等があって、どれも花色が同じで、姿もよく似ています。もしかすると、これも同定を間違えているかもしれないのですが、葉の形状や質からチチコグサやウラジロチチコグサではないと思います。
 ちなみに、前掲のドクダミの傍にあったのは「チチコグサモドキ」です。
 普段は、群生していることが多いのですが、この個体は営業ごみの傍らに、独り屹立していました。






 今、まもなく5月が終わろうとしている所ですが、普段は晴れの日が多い仙台でも、最近雨や雨催いの日が多いです。五月晴れの日は、いったい何日あったのでしょう? このまま知らずの内に梅雨になってしまうのでしょうか?

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
私も歩かないといけませんね。
我が家の都忘れはまだ元気です。
リアルET
2017/05/28 18:10
ET先生、おはようございます。

 私の場合、いわゆる”暇人”ですから、街中へのお買い物もゆっくり道草を食いながら歩くことができます。しかし、先生はお忙しい身でいらっしゃいますので、難しいところがおありでしょうね。
 でも、例えば駐車場に車を停めた時など、ちょっと周りに目を向ければ、季節の移り変わりが見て取れる物が見つかると思いますよ。その1、2分で気持ちにゆとりが生まれます。
あきあかね
2017/05/29 08:26

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